エクスポージャー法

エクスポージャー法の具体的なやり方

※「あがり症の治療〜エクスポージャー法〜」からの続きです。

少しずつ慣れましょう
あがり症の治療方法には、心理療法であり認知行動療法・認知療法の一種である「エクスポージャー法(曝露反応法)」と呼ばれる方法があります。

エクスポージャー法は、自分の苦手な環境に身を起き続けることになります。


具体的には犬や猫が苦手な人がいた場合、嫌悪感や恐怖心の対象となる犬や猫に触れたり一緒にいること、遊ぶなりして克服するということを行います。

高度恐怖症の方を例に取りますと、高い場所で恐怖心がなくなるまで身を置き続ける、高いビルなどから外を眺め続けることになります。

当然のことながら、いきなりその環境に身を晒し続けるというわけではありません。毎日行うことで少しずつ慣れていきましょうということです


根気が必要です
先ほどの高度恐怖症のケースで言えば、いきなり恐怖心がなくなるまで高い場所に何時間も身を晒すわけではありません。

日を追うごとに徐々に高さを上げて慣れさせていくことになります。このように慣れによって恐怖心を克服することになるわけですね。

もちろん患者本人にとっては、目の前に恐怖の対象となるものがあるわけですから簡単に克服できるものではありません。

他の認知療法などと同様に、エクスポージャー法もまた根気が必要とされる治療方法になります。また、やり過ぎると激しいパニックを起こす危険性も存在します。


ということでエクスポージャー法に取り組む時は、専門家の指導は必須です。一度パニックに陥ってしまったら逆効果になってしまいますからご注意下さい。

あがり症を克服しようとして、パニック障害になってしまったら何の意味もありません。

あがり症をはじめ、他の恐怖症も同じですがどの程度の環境でどのくらいの症状が現れるかを把握した上で、弱い反応を示す環境から慣れさせて行くことが大切です。



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